Tinseltown Rebellion / Frank Zappa

Tinseltown Rebellion

Artist : Frank Zappa
Publisher : Zappa Records
発売日:1995-05-02

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この時期のライブを生で見たかった。

 1981年にリリースされた傑作ライブ盤、この時期のザッパの作品は駄作なしで、特にライブではメンバーの技能レベルが非常に高く、このバンドだけにしか出せないような演奏を軽々と披露している。1曲目のファインガールはスタジオ録音で非常にポップな曲だが、2曲目の「イージーミート」以降はシリアスなナンバーからふざけたナンバーまで充実した演奏がきける。ラストの「桃の勲章」の80年代的なアレンジについては賛否両論だったらしいがボクは非常に好きなアレンジだ。この曲ではアルディメオラがゲストでちょい弾きしている。こんなバンドの演奏を会場で真近でみせられたら、「マジかよ」と唖然としてしまうに違いない。この時期のザッパのライブはどこの会場でも盛況だったらしいが、ほとんどサーカスでも観にいく感覚で参加した客も多かったに違いない。ビデオでこの時期のライブを見たことがあるが、非常にライブに手慣れた感じでエンタメ性の高いライブだった。ジャケットは当時のライブのパンフのデザインらしいが猥雑な感じが見事にハマッている。

スティーヴ・ヴァイ加入直後の、

4ヴォーカル(アイク・ウィリス、レイ・ホワイト、ボブ・ハリス、ザッパ)&4ギター(ザッパ、ヴァイ、ウィリス、ホワイト)という分厚いシフトのメンバーによるツアーの音源を中心に収録したライヴ盤(一部スタジオあり)。
「スタント・ギター」ヴァイの加入と、ソウル&ファンキーの化身のようなホワイトの復帰により、「ブルー・ライト」や「ピック・アイム・クリーン」のようなサイバーハードなナンバーの演奏が可能になった。
そして観客をステージに上げての「ダンス・コンテスト」やアホなメンバー紹介の「パンティ・ラップ」のような曲(!?)でもヴィニー・カリウタやアーサー・バロウ、トミー・マーズらの超テクメンバーがちょくちょく色んなことを仕掛けているので、本当に気が抜けないの!である。
御大のギターソロも相変わらず冴え渡っているし、スコア部は変態的超難度、インプロヴィゼイションではマイルスバンドもびっくり、なのだからもう大変だ。
おまけに歌詞やMCも下世話で面白くパフォーマンス精神旺盛。
こんなミュージシャンもバンドも、もう現れないだろう。
最後にザッパの名言を一つ。
「俺の音楽を観客が本当に理解しているかって?そんなことどうだっていいじゃん、みんな楽しんでるんだから」

決してイージーでない

本アルバム屈指の名曲「Easy Meat」。グルーブ感はたまらなくかっこいい。スタジオとライヴが巧みに入り乱れているが、ザッパを聴いたことのない人には区分けできないだろう。あまりにもライヴのクオリティが高い。
全体的に楽しくポップな形に仕上がっているので、コンサート会場にいた人もそしてこのアルバムを聴く人も楽しく聴ける。でもこんなザッパもホテルで緻密なスコア作りをしていた。その成果が余裕のあるハイレベルの演奏なのである。

いかにも、80年代ザッパ的な作風。

ザッパに触れてから、結構経っている気がする。
十代から、聴き出し、まったく聴かなかった日々もあったりしたが、ひょんなことから、聴いてみると、驚くほどの素晴らしさに改めて開眼し、最近になってまた、集めだしている次第。
そんな中の一枚だが、この作品に触れる前に、「ジョーのガレージ」、「ユー・アー・ホワット・ユー・イズ」等を聴いていたので、どうしても延長線上にありすぎる気がして、僕的には、星3ツという若干辛口な評価にさせてもらいました。
ただ、この作品は、もっと早い時期に聴いていれば、また違う印象になっていた事は、間違いない。
少し遅く聴いてしまったため、あまりにも、予想道りのザッパ・サウンドに少しなあなあ感がただよってしまいました。
ザッパを聴いたことが無い人の最初の一枚としては、むしろ良いかもしれない。

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