Caution Radiation Area / Area

Caution Radiation Area

Artist : Area
Publisher : Cramps
発売日:2009-06-30

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前衛的

74年の2nd。前作よりも実験的、フリージャズ・ノイズ・現代音楽といった要素が強まり難解な部分が多くなる。前作のようなノリが良くスピード感のある作品を期待していたので、初めて聞いた時はかなり面食らった。理解できないが、ただただ怖い…そんな印象だった。だが、聞いている内にその異様な世界に引き込まれていった。嫌でも思わず息を呑んで耳を傾けてしまう、エネルギーと緊張感に満ちた演奏が繰り広げられる。1曲進むごとに、インプロヴィゼーション、即興の要素が増えていき、形の整った音楽がどんどんと解体され拡散していくようなアルバム全体の流れも知的で面白い。
「赤い彗星」は前作、「7月、8月、9月(黒)」と同系統。バルカン、アラブの民族色が充満するテーマで突進。歌詞はギリシャ語、ボーカルパートは落ち着き、アクの強すぎる唱法で朗々と歌い上げる。エンディングに重なってくるオルガンがドラマチック。「ゼロ成長」この曲かなり好き。突如壮絶な勢いで走り出す演奏。切りかかってくる刃のようなギター、謎めいたエレピ。破壊的に弾きまくるギターソロは鬼気迫る。パッと演奏が途切れダークなピアノが零れ落ちる展開はスリリング!「妖術師」は暴走する重戦車のような演奏が怖いほど迫力満点。視界が闇に閉ざされるような即興演奏。めちゃくちゃなエレピとドラム。崩壊ギリギリの所で無理やり形を留めて進むような演奏。最後、頭が変になったとしか思えないボーカルの奇声とノイズが続く。「蜃気楼」は首を絞めて搾り出すような奇声とノイズ、聞いてるだけで気が狂いそう。フリージャズに発展するも、意識があっちの世界へ飛んでしまったようなムードは変わらず。中盤、降霊術か悪魔の召喚でもするような叫び声はもうヤバすぎ、そしてガラスの炸裂音!怖すぎる。「ロボトミー」はキーキー耳障りな電子音が鳴り続ける。前衛を究極まで突き詰めると、最後はこうなるってこと?

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